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中の構造はどうなってる?Zenfone3 ZE520KLの分解レポート!

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当ショップで修理のお問合せが最も多いASUSのZenfone3の分解レポートをさせて頂きます。

なぜ分解しようと思ったか?

当ショップでは安心安全を重視しているため、メーカー修理を原則とさせて頂いておりますが、私自身がどーしても中の構造が気になってしまったのと、ゆくゆくは当ショップでも独自で修理をしたいという思いがキッカケです。

ただ、分解しようにも誰に教えて貰おうか、と悩んだあげく…。台湾で修理を営んでいる専門ショップの門を思い切って叩きました。これはそのショップのオーナーに付きっきりで教えて貰ったZenfone3の分解方法と中の構造についてのレポートとなります。 

また、今回スマートフォンの分解に携わったのは初めてです。そのため、細かい部品の正式名称ついては表記が間違っている可能性もございます。現在、そういった部分を含めて勉強中ですので、ぜひ大目に見て頂ければ幸いです。

Zenfone3 ZE520KLの分解手順

≪準備≫用意するものはコレ

今回分解した端末はZenfone3 ZE520KL (ASUS_Z017DA)の台湾版の新品です。本当は分解のために、中古品を安く手に入れたかったのですが、中古品がほとんど出回っていなかったこと、中古を買って変に不良部分があっても嫌だったので、思い切って新品を購入しています。

また、スマホの分解に必要な工具です。簡単に説明するとねじ回しとピンセットは必需品。今回はショップにあったものを撮影させて頂きましたが、自分用の工具が欲しくなりました!

≪分解その1≫バックパネルをこじ開ける

ここは師匠にお手本を見せてもらいました。こじ開けるとは随分物騒な書き方ですが、見ているとその表現がピッタリなくらいの作業工程。言葉で説明するよりも写真の方が伝わるかもしれません。後で分かりますが、衝撃に耐えられるように強力な粘着テープでしっかりと接着されています。 全ての工程の中でもこの作業が一番大変そうでした。

≪分解その2≫バックパネルを取ると…

左の部分が、ごちゃごちゃ(別途解説)となっていて、真ん中にバッテリー、右の部分はUSB口やバイブ機能があります。 今回は電池部分、USB口などは触りませんでした。 いろいろ面倒なことになるそうです。また、バックパネルに粘着テープが付いているのが確認できるかと思いますが、これが結構強力な粘着力を誇っています。

≪分解その3≫ごちゃごちゃの部分はこうなっています 

ごちゃごちゃの部分を分解するには10個以上あるネジを外し、それぞれの部品を取り除いていきます。 面白いことに基盤(マザーボード)とカメラやオーディオなどのそれぞれの部品の接続部分はカチッとはめるだけ。 表現が大変難しいのですが、洋服についてる凹凸のボタンをカチッとする感覚です。 それらをひとつずつ取って、分解していきます。上記の写真は基盤を保護しているカバーを取り除くまでの工程です。そうすると基盤(マザーボード)が登場します。

(左上 前面カメラ 右上 SIMスロット 左下 マザーボードうら 右下マザーボードおもて)

同じように部品を取り除いていくと、こうなります。構造さえ理解してしまえば、意外と簡単に分解できます。 慣れれば15分くらいの作業でしょうか。

なお、前面の液晶パネルも分解したいと申し出ましたが、液晶パネルを一度取ってしまうと2次利用はNG(液晶が割れる可能性があったり、見た目の問題)とのこと。 新しい液晶パネルを使うしかないとのことでした。液晶パネルは丁度在庫がなかったため、また後方パネルを外す作業とほとんど変わらないとのことでしたので、諦めました。

≪分解その4≫真ん中、右の部分の構造

真ん中はバッテリー、右側はUSB口、バイブレーション機能となりますが、外してしまうと取り付けが面倒だそうです。そのため、今回はノータッチです。

手に入りやすい部品と手に入りにくい部品はコレ!

◆手に入りやすい部品

・液晶パネル
・後方パネル
・オーディオ
・SIMスロット
・USB部分
・UpDownボタン
・カメラ(前方、後方)

◆手に入りにくい部品

・基盤

残念なことに基盤(マザーボード)はメーカーから下りてこないそうです。 当ショップでも依頼の多い修理のほとんどが基盤交換が必要なケースが多く、現状ではメーカー修理に頼らざるを得ない状況となっています。ちなみにASUSに確認したところ基盤の価格は日本円で15,000円くらいしますので、有償での修理する場合、新品購入も選択肢のひとつに考えなければならないですね。

まとめ

念のため、メイン部品の位置を記載しました。例えばイヤホンを指しても音が聞こえない場合、イヤホンジャックのあるオーディオ部分を交換すれば元通りになります。ご自身で修理されたい方もいらっっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、とにかくバックパネルを無理に取ろうとするとバックパネルが傷んで2次使用出来ない場合がございますので、ご注意ください。

また、それぞれが基盤に接続されており、症状によっては基盤(マザーボード)の交換が必要な場合もあります。一度開けて、思ったように直らなかた場合、なかなか大変な事態になりますので、ご自身での修理にはリスクが大きいことをご理解ください。

以上、Zenfone3の分解レポートでした。なお、今回分解した端末はZenfone3 ZE520KLです。同じZenfone3でもZE552KLとは若干構造が異なっていますので、ご注意頂ければ幸いです。

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(4月6日追加)

中の構造はどうなってる?Zenfone3 ZE520KLの分解レポート!Part2